嵐(C)日刊ゲンダイ

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 の25周年記念イベントがほぼ見送りになったと発売中の「女性自身」が報じて話題だ。

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 11月3日がのデビュー記念日だが、記念日の「復活コンサート」は、松本潤(41)が前日まで野田秀樹(68)の舞台でロンドンに滞在。その間、のための準備は現実的に難しいというのだ。さらに、の音楽ゲームの開発が頓挫。以前、ファンクラブの配信で松本がファンにメタバースについて質問したことがあり、メタバース構想とともに大手ゲーム会社とゲーム開発が行われていたが、旧ジャニーズ事務所の性加害問題などで開発が中断となり、ノリノリだった松本も関心が薄れてきてしまったのではないかというのだ。

 ファンにとっての復活は悲願。4月に株式会社を5人で設立していたので、第1弾として「復活コンサート」をやるのでは、と期待が高まっていた。そのため、ファンクラブ会員を離れず、更新しているファンも多かった。同誌によると、問題はリーダーの大野智(43)で、宮古島でののんびりした生活から戻る気がないらしい。芸能リポーターの川内天子氏がこう言う。

■解散ではなく…

の5人は“継続的なとしての活動”を目指しているのでは。週刊誌で報じられているように全員の足並みが揃わなかったとしても、株式会社を設立したということは“今後もメンバー5人で何かをやる予定がある”ということが担保されていますから、待てば必ずや何かしらのアクションはあるはず。確かに25周年は区切りのいいタイミングではありますが、一夜限りの復活ではファンクラブ会員のチケット争奪戦が激化するばかりかクレームやトラブルも増える。のメンバーも40代になり、ファンとともに年を重ねてゆく成長型アーティストになっていますから、自分たちの良きタイミングでアクションを起こすのでは」

 今のところ、25周年記念は、活動休止前のコンサート映像から新たに編集したDVDの発売、フィルムコンサートなど、本人が稼働しない記念イベントがあるのでは、とささやかれているが……。3000万人ともいわれるファンは再結成をひたすら待ち続けることになりそうだ。

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