「インスタのみんな絶句すると思う」

そんなつぶやきとともに投稿された写真がX上をざわつかせている。

手前から廊下の奥まで、ずらりと行列をなす1ぽんヅノポケモン、ヘラクロス。

ちっちゃいものから大きいものまで、一体何匹いるのか。もはや"大量発生"レベルである。

こちらは、東京都在住のXユーザー・まこと(@pokemakoGO)さんが生み出した光景。ヘラクロスをこよなく愛する、ヘラクロスファンである。

2024年9月4日に投稿されたポストには、11万件を超えるいいね(9日夕時点)のほか、こんな声が寄せられている。

「素晴らしき愛...」
「愛ですなぁボクはめっちゃいいと思うんだが」
「狂愛過ぎて好きです笑(褒めてます)」

X上では絶賛されているが、インスタのストーリーでは、どうだったのか?Jタウンネット記者は6日、まことさんに聞いた。

あふれ出る「ヘラクロス愛」

ヘラクロスが初登場したのは99年発売のゲーム「金・銀」だが、まことさんがヘラクロス愛に目覚めるきっかけになったのは、06年発売の「ダイヤモンド・パール」だった。

主人公のライバルが連れていた、強くてカッコいいヘラクロスに惹かれ、虜に。マンホール「ぽけふた」のヘラクロスを見るため、東京から福島に行くなど、ゲームの外の世界でも、その愛を遺憾なく発揮するようになったという。

そんなまことさんは、普段からヘラクロスのぬいぐるみを並べた写真をXに投稿している。

4日の夜も、「ポケモンGO」で行われるじんけいポケモン「タイレーツ」のイベントのため、リスペクトも込めてヘラクロスたちを1列に並べた。

「数は数えてないですが、30匹以上いるかと思います。この後20匹増える予定です。
並べてみた時に、こう見ると凄いなぁって笑いながら並べてました」
「Xでは50いいねくらいで終わると思ってたので多くの反響でびっくりしてます。
世界中のヘラクロス好きな方と繋がれた事が1番嬉しいです!」(まことさん)

さて、そんなヘラクロス行列は、Instagramではどう受け取られたのか? まことさんはこう答えた。

「基本的に笑った・可愛い・恐怖・多すぎという反応がほとんどでした」

インスタにも、まことさんの愛を理解してくれるユーザーは一定数存在していたようだ。