ゴラッソ後のパフォーマンスが物議を醸している久保。(C)Getty Images

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 久保建英を擁するレアル・ソシエダが現地8月24日のラ・リーガ第2節で、エスパニョールとアウェーで対戦。昇格チームを相手に苦戦を強いられながらも、1−0で白星を手にした。

 予想外のベンチスタートとなった久保は67分から途中出場。迎えた80分、右サイドでボールを受けると、マーカーを股抜きでかわして左足を一閃。鮮やかなゴラッソで決勝点を挙げた。

 ゴールを決まると、笑顔を見せず、駆け寄ってくるチームメイトを振り払うようにして走り出し、両耳に手を当て、背番号を指さすパフォーマンスを披露した。
【動画】久保がドリブル突破から強烈弾→物議を醸した怒りのゴールパフォ
 日本やスペインでも物議を醸したこのセレブレーションを、驚きをもって報じたのが、韓国メディア『Xpors News』だ。

「クボのパーソナリティが明らかに? 怒り爆発。スタメン外し→決勝ゴールを決めた後、笑顔なし+インタビュー省略」と題した記事を掲載。次のように伝えている。

「日本サッカー界のスターであるクボは、6か月ぶりにゴールを決めたにもかかわらず、サブを命じられたことに対する不満で、笑わなかった」

 同メディアは、「得点後、クボはセレブレーションを通じて、自分を批判し、疑っていた人たちに静かに抗議した。祝福に駆け寄ったチームメイトを押しのけ、ベンチに向かって走り、両耳を触り、背番号14を指差した」と続けている。

「クボは得点後も笑顔を見せず、その後のインタビューも欠席したことから、交代に非常に怒っていたと推測される」

 日本代表MFの振る舞いが、隣国でも注目を集めた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部