U18が初対外試合で近大にサヨナラ星“開幕投手”今朝丸が2回自責0、田崎の好投に小倉監督「ホッ」
◇練習試合 U18高校日本代表3―2近大（2024年8月25日）
「第13回BFA U18アジア選手権」（9月2日から7日間、台湾）に出場する高校日本代表は25日、近大との練習試合を3―2のサヨナラ勝利で制した。
最初の対外試合で先発投手を託された今朝丸裕喜（3年＝報徳学園）は、2回被安打2、2失点（自責0）で終えた。
初回に2失策が絡んで2点を先制されるも、2イニング目は1安打無失点。フォークなどを駆使して2奪三振を数え、「甲子園が終わってから決め球を磨いてきた。今日はそこが良かったです」と手応えを明かした。
対外試合初戦の先発を任されたようにエース格の役割が期待される中、小倉全由監督は「今朝丸ならやってくれる」と高評価した。
計4投手が登板し、同点の3回から2番手として登板した田崎颯士（3年＝興南）が2回1安打無失点と光った。小倉監督は「甲子園では初戦で敗れたけど、良いものを持っていると思って連れてきた。（好投して）ホッとしている」と笑った。
