「2000枚の一円玉を積み上げて作りました。5時間くらいかかっちゃった」

そんなつぶやきと共に投稿された"作品"が、X上で話題となっている。1円玉を2000枚って、いったいどんな作品なのか。

思わず息を呑んでしまう超大作を、さっそくご覧いただこう。

これは2024年8月4日、Xユーザーのたぬ(@thumb_tani)さんが投稿した画像。渦巻き型に積みあがっているのが、2000枚の1円玉なのだろうが......ど、どうなってるの?

軽くて小さな1円玉、普通に積み上げるのだって大変だ。

それなのにこんな繊細なバランスで立っているなんて、見ているだけでハラハラドキドキしてしまう作品である。

5時間かけて積まれたタワーは、その後...

6日、Jタウンネットの首座に応じた投稿者・たぬさんは、硬貨をバランスよく積み上げる「コインタワー」の作品を制作し、SNS上で発信している人物。

久々に大きいものを作ってみたいな」との思いで今回の作品に取り掛かった。

作り方は「下段から上へ、均等に積み上げていった感じです」。意外とシンプルな構造になっているようだ。

苦労した点やこだわりを尋ねると、たぬさんはこう語った。

「崩れないように注意を払いつつ、渦状の模様を想定しながら積み上げていくことがやや難しかったです。
各パーツの重ねる枚数もしっかり数え、構造が破綻しないようにしています」(たぬさん)

やや......だと......?

素人目には、かなりの高難度に見える作品だが、たぬさんの実力であれば、さらなる挑戦も可能らしい。すごすぎる。

たぬさんが「思ったより綺麗にできたので満足です」と述べた作品にはX上で6万1000件を超える「いいね」(9日夜時点)のほか、こんな反応が寄せられるなど話題となっている。

「5時間でこれが作れるの...?すご...」
「なんで5時間でこれできるんだよ」
「凄い。芸術的だわ」
「2000円で買えない芸術」
「天才がおるね」

なお、たぬさんは話題のポストにぶら下げる形で作品を崩す動画も投稿。5時間かけて積まれたタワーは、一瞬で"散らかった大量の1円玉"になっていた。