「破壊的だ」球場も熱狂した大谷翔平の“確信”28号! 米メディアも騒然の打球「彼は本当に、本当に優秀」

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打った瞬間にそれと分かる特大弾を放った大谷。(C)Getty Images

 打った瞬間の確信弾が久々に飛び出した。

 現地7月6日に本拠地で行なわれているブリュワーズ戦で、ドジャースの大谷翔平は「1番・指名打者」で先発出場。8回裏に迎えた4打席目にライトへの特大の一発を放った。

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 相手の失投を見逃さなかった。

 同点で迎えた8回裏の1死無塁でのブリュワーズ3番手のブライアン・ハドソンと対峙した大谷は、カウント0-1からインコース低めにやや甘く入ってきた86.1マイル(約138.5キロ)のカットボールを強振。ライト方向へ高々と舞い上がったボールは430フィート(約131メートル)の地点に着弾した。

 前日は3打席連続三振を喫するなどややペースに狂いが生じていた感があった。そうした中でこの打席では打った瞬間に本人が手応え十分といった表情で見送った姿が印象的だった。

 4試合ぶりとなる28号を放った大谷。シーズン50本塁打という驚異的なペースを維持した一発は米メディアも騒然とさせた。ドジャースの専門サイト『Dodgers Nation』のノア・カムラス記者は「彼は本当に、本当に優秀だ」と絶賛。さらに米ポッドキャスト番組『Foul Territory』は公式Xで「ショウヘイ・オオタニは破壊的な28号を放った」と特大弾を大々的に伝えた。

 久々の快音を響かせた大谷。7月に入って2発目を放った偉才はここから一気にギアを上げられるかに注目だ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]