7回2死満塁、先取点となる走者一掃の左中間二塁打を放ち、二塁上で喜ぶ大商大・真鍋慧(カメラ・南部 俊太)

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◆報知新聞社後援 大学野球関西オールスター5リーグ対抗戦最終日 ▽決勝 関西六大学3―0関西学生(24日・わかさスタジアム京都)

 関西六大学が3―0で勝利し、2001年以来23年ぶり4回目の優勝を飾った。敗れた関西学生は、17年から続く連続優勝記録が5で途切れた(20、21年は新型コロナウイルス流行の影響で中止)。

 両軍無得点で迎えた7回2死満塁、「2番・DH」で先発出場した真鍋慧(1年)=広陵=が、左中間に決勝点となる走者一掃の二塁打。投げては先発の京産大・野原元気投手(2年)=塔南=が7回3安打6奪三振、無失点の好投で勝利を呼び込んだ。

 関西六大学秋の優勝校には、今秋の関西地区大学選手権で1勝すれば明治神宮大会(11月20〜25日)出場が決まるスーパーシードが与えられる。