ペトロヴィッチ監督がファン・サポーターに謝罪の言葉【写真:徳原隆元】

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J1リーグ第19節で横浜F・マリノスと対戦し、0-1で敗戦

 北海道コンサドーレ札幌は6月23日、J1リーグ第19節で横浜F・マリノスと対戦し、0-1で敗れた。

 今季2度目の5連敗と浮上のきっかけを掴めないままシーズン前半戦の19試合が終了。ミハイロ・ペトロヴィッチ監督は試合後、「非常に申し訳ない」と、ファン、サポーターに向けて敗戦を謝罪した。

 最下位に沈む札幌は前節の京都サンガF.C.戦を0-2で落とし4連敗に。リーグワースト2位(16点)の得点力に苦しむチームはこの日も攻撃陣が沈黙。後半18分、MF駒井善成がペナルティーエリア内でハンドの反則を犯しPKを献上すると、これをFWアンデルソン・ロペスに決められそのまま0-1で敗れた。

 前半戦折り返しとなった横浜FM戦を落とし、今季2度目の5連敗に。試合後のフラッシュインタビューで、ミシャことペトロヴィッチ監督は「選手たちは非常に素晴らしい戦いを見せてくれた。マリノスのような質の高いチームに対して、勇気をもって前からプレッシングに行き、ボールを奪いゴールを目指せたと思う」と戦いぶりを評した。

 一方で、今季2度目の5連敗を喫し「選手たちは素晴らしい戦いをしてくれましたし、決して選手たちを非難することはできない。最後まで後押ししてくれたサポーターには感謝したい。勝てなかったことに関しては非常に申し訳ない気持ちがある」と言葉を振り絞った。(FOOTBALL ZONE編集部)