CL決勝も経験したサンチョ photo/Getty Images

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マンチェスター・ユナイテッドFWジェイドン・サンチョはシーズン後半を古巣となるブンデスリーガのボルシア・ドルトムントで過ごし、チャンピオンズリーグ決勝も戦った。ローン移籍は大成功であり、『Mirror』によればドルトムントは完全移籍でサンチョを呼び戻したいと思っているようだ。

しかし同紙によればサンチョ自身はマンチェスターでの挑戦をまだ諦めない気持ちがあるようで、プレミアリーグへ復帰する準備ができているが、それはエリック・テン・ハーグ監督が退団した場合に限られるという。

サンチョはSNSをめぐる監督との諍いでチームを外され、そのあとも謝罪を拒否したという経緯がある。やはり関係性の修復は困難であるようだ。しかしテン・ハーグ監督自身の進退問題も取りざたされており、テン・ハーグが去るのかサンチョが去るのかという状況となっている。

ユナイテッドはジム・ラトクリフオーナーのもと大幅なチームの見直しを行うとみられており、そこでの評価がサンチョの将来を左右する可能性も高い。

ブンデスリーガでは高いパフォーマンスレベルを継続できることを改めて証明したサンチョだが、新シーズンはどこでプレイすることになるのか。