ボクシング、世界4団体スーパーバンタム級タイトルマッチを2日後に控え、横浜市内で会見に臨んだ井上尚弥(左)とルイス・ネリ(2024年5月4日撮影)。(c)Richard A. Brooks / AFP

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【AFP=時事】(更新)ボクシング、世界4団体スーパーバンタム級タイトルマッチに臨む4団体統一王者の井上尚弥(Naoya Inoue)と挑戦者ルイス・ネリ(Luis Nery、メキシコ)が4日、横浜市内で会見を行った。

 試合は6日に東京ドーム(Tokyo Dome)で行われる。東京ドームでのボクシング興行は、、元世界ヘビー級王者マイク・タイソン(Mike Tyson、米国)がジェームス・ダグラス(James Douglas、米国)に敗れた一戦以来、34年ぶり。

 井上は「いよいよこの日が来たなという思いと、ネリもすごく良い状態に仕上がっていると聞いているので、あさってはとてつもない試合ができるんじゃないかと確信している」と話し、「こんなに素晴らしい環境とタイミングがそろった試合はまずないと思う。この四つのベルトを防衛するという最大のモチベーションを生かして必ず勝ちにいきたい」と意気込んだ。

 ネリも井上は「素晴らしいファイター」だと評価しつつ、「このファイトを長年待っていた」と敵地での勝利に自信を示し、「井上のことはよく分かっている。100パーセントの最高のパフォーマンスを見せたい」と話した。

 戦績は井上が26戦全勝(23KO)、ネリが35勝(27KO)1敗。

 アンダーカードでは、井上の弟の拓真(Takuma Inoue)が石田匠(Sho Ishida)とのWBA世界バンタム級王座防衛戦に臨む。また、武居由樹(Yoshiki Takei)はWBO世界バンタム級王者のジェイソン・マロニー(Jason Moloney、オーストラリア)に挑戦する。

【翻訳編集】AFPBB News

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