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 10万人に1人という難病「脳動静脈奇形」を患っていると19年に公表した俳優の間瀬翔太(38)が1日までに自身のインスタグラムを更新。新たな疾患の疑いで検査することになったことを報告した。

 「4/27で無事に38歳になりました」と誕生日を迎えた間瀬。「新たに高次脳機能障害、血管性認知症の疑いがあり詳しく検査する事になりました」と新たな疾患の疑いで検査を受けることになったと明かした。

 「不安や恐怖ばかりですが、38歳になっても10万人に1人の難病【脳動静脈奇形】に打ち勝った事だけは忘れず強く生きて行きたいです」と前向きにつづり、「そして誰かの光になれます様に」と締めくくった。

 ハッシュタグでは「#脳動静脈奇形」「#高次脳機能障害」「#てんかん」と添えた。

 間瀬は19年に10万人に1人という難病「脳動静脈奇形」を患っていることを公表。手術後の容姿の変貌ぶりがインターネット上で話題となったこともあった。2004年にアイドルグループ「BLIZZARD(ブリザド)」のメーンボーカルとして芸能界デビューし、2006年のグループ解散後は俳優として活動を始め、映画にも出演。活躍のチャンスをつかんだ中、突然病に襲われた。

 病気の後遺症で脳出血を起こし、てんかんを発症したため、障害者手帳(精神障害者保健福祉手帳)を交付されたことを明かしている。