『エイリアン:ロムルス』現場をウゴウゴ這い回るフェイスハガーのラジコン、怖すぎる
毎年4月26日の「エイリアン・デー」を祝して、映画最新作『エイリアン:ロムルス』のフェデ・アルバレス監督は、恐ろしいフェイスハガーが撮影現場でウゴウゴ動き回る映像を共有している。
「エイリアン・デー」は、初代『エイリアン』の作中で、エイリアンが初めて発見された惑星の名前「LV-426」にちなみ、2015年に非公式で楽しまれた後、2016に公式制定されたもの。これを記念してアルバレス監督が投稿したのは……。
Playing with my favorite toy on set of last summer. RC Facehugger created by the amazing team from Happy everybody!
- Fede Alvarez (@fedalvar)
動画では、シリーズに登場する生物「フェイスハガー」が、素早い動きで這い回っている。アルバレス監督はコントローラーを手にしているので、撮影で使用するラジコンだろう。脚をカサカサと動かしながら、段差も乗り越えて自由に移動している。
フェイスハガーはクイーンエイリアンが産む卵から孵化する、蜘蛛や蟹のような姿の生物。突然飛びかかってきてヒトの顔面に張り付き、口の中に管を挿入してエイリアンの胎児(チェストバスター)を流し込んで寄生させるという、悪夢のような生物である。
公開済みのでは、たくさんのフェイスハガーがピョンピョン飛びながら乗組員を襲う場面もある。ラジコンのフェイスハガー、実物と遭遇したらさぞ恐ろしいことだろう。出演者たちのリアルな恐怖表現に繋がったはずだ。アルバレス監督によれば、この緻密なラジコン制作を手掛けたのは、数々の映画で特殊効果や小道具を担当するウェタ・ワークショップだそう。
なおアルバレス監督はこの動画の他にも、フェイスハガーがカチンコを鷲掴みにしている写真も投稿し、「エイリアン・デー」をお祝いしている。
- Fede Alvarez (@fedalvar)
映画『エイリアン:ロムルス』は2024年9月6日(金)劇場公開。
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