23-24NBA、プレーイン・トーナメント、フィラデルフィア・セブンティシクサーズ対マイアミ・ヒート。ガッツポーズを見せるフィラデルフィア・セブンティシクサーズのジョエル・エンビード(2024年4月17日撮影)。(c)Tim Nwachukwu/Getty Images/AFP

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【AFP=時事】23-24NBAは17日、各地でプレーオフ進出を決めるプレーイン・トーナメントが行われ、フィラデルフィア・セブンティシクサーズ(Philadelphia 76ers)は105-104でマイアミ・ヒート(Miami Heat)に競り勝ち、ニューヨーク・ニックス(New York Knicks)とのプレーオフ1回戦に進出した。

 シクサーズは第3クオーターに最大13点差をつけられたが、昨季最優秀選手(MVP)のジョエル・エンビード(Joel Embiid)が後半に13得点を挙げるなどしてチームをけん引し、逆転勝利を飾った。

 エンビードは膝の手術を受けて約2か月離脱して以降、本来の調子を取り戻せずにいるが、後半にギアを上げて最終的には23点を稼いだ。

 敗れたヒートもまだプレーオフ進出の可能性を残しており、19日にシカゴ・ブルズ(Chicago Bulls)に勝利すれば突破となる。ヒートは昨季、プレーインからファイナルまで勝ち上がっている。

 ブルズは131-116でアトランタ・ホークス(Atlanta Hawks)に大勝して生き残った。コービー・ホワイト(Coby White)が自己最多の42得点、9リバウンド、6アシストを記録。チームは第1クオーターだけで40点を稼ぎ、その後は一度もリードを許さなかった。

 ホークスはディジョンテ・マレー(Dejounte Murray)がチーム最多の30得点と気を吐き、トレイ・ヤング(Trae Young)とクリント・カペラ(Clint Capela)もそれぞれ22点をマークしたが、この敗戦でプレーオフ進出の望みがついえた。

【翻訳編集】AFPBB News

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