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 「Superfly」越智志帆(40)が11日放送のNHK「SONGS」(後10・00)に出演。活動中止の裏側を明かした。

 昨年、体調や喉の不調のため予定していたツアー全公演を中止し療養期間を設けていた越智。同年大みそかの「第74回NHK紅白歌合戦」に出演し圧巻の歌声でステージを飾り、今年の2月にはツアーを再開し復活を果たした。

 司会を務める俳優の大泉洋から「大変でしたね(体調不良の)原因っていうのは分かったんですか?」と尋ねられた越智は「原因は産後で体が弱っていたところに、わりと激務だったというか、寝られなかったんですよね。子育ても大変な時期があって子供が寝てから歌詞を書いたりしていて、たぶん自律神経が乱れてしまってずっと興奮状態が続いて限界に達したところで風邪をひいてしまったりしてそれが運悪く声帯の方に出血までいってしまって。びっくりしました」と当時の体調について明かした。

 続けて「声がなくなりましたね、声が出なくて病院に行っても説明できないくらい声が出ない。咳が止まらなくなって息を吸ったら刺激で咳が出ちゃうから夜中に息が吸えなくて呼吸困難みたいな。それが本来予定していたツアーの…1週間切ってたかな、本当に怖かったですね」と振り返った。

 さらに、「もう高音なんて出ないと思っていました。戻すにはしっかり休む、止まるってことが大事って多方面から言われたので思い切って。お客さんを含めそれを許してくれたので周りの環境が、すごく助かりました」と話した。