「細貝さん」はじめコントのキャラで目尻にテープを張り続けてきた日本エレキテル連合・中野(右)

 3月26日に自身のXを更新した、お笑いコンビ「日本エレキテル連合」の中野聡子。《眼瞼下垂症の手術をすることにしました》と発表し、話題を呼んでいる。

 日本エレキテル連合の中野といえば、コントで顔面にテープを張り、個性的なキャラクターになりきる芸風で知られている。「いいじゃないの?」「ダメよ〜ダメダメ」のフレーズが有名になったキャラ「細貝さん」も、テープで目尻を下にさげて作り上げられており、2014年に「新語・流行語大賞」を受賞してから、各所で披露し続けてきた。

 そうした“テープ芸”がたたったのか、中野は《目に強いテンションをかけてテープで留めていたら瞼が終わりました》と告白。《ここ1年は人前ではかつて瞼を下げていたテープで瞼を上げて生活していました。それでもだんだん開きが悪くなっているし不便だし頭痛もひどいので決めました。多少人相が変わるので次会った時びっくりされないように先にお知らせしておきます。》と、手術を宣言した。

 ちょうど1年前になる2023年3月、自身のInstagramで《目死に。細貝さんやうさまるちょぴーのテープメイクで酷使して重度の眼瞼下垂になってしまいました》と報告していた中野。《もう目が半分しか開かない。がこれも勲章。あと、まつ毛も一部欠損した。そこにはもう生えないのだ》と、テープ芸によるダメージを明かしていた。

 芸能界でいえば、タレントの和田アキ子や宮根誠司も、眼瞼下垂の手術を受けている。ある程度、年齢を重ねれば誰でも起きる可能性があるというが、中野の体を張ったテープ芸がたるみを加速させたことは間違いなさそうだ。SNSでは、中野の手術宣言に衝撃を受ける声が相次いでいる。

日本エレキテル連合の中野さんのテープで眼瞼下垂症になった話が怖すぎる。やっぱ無理に圧力をかけるのはよくないんだね…》

《職業病として労災おりないのかな??》

《うおお…目テープ芸を長年やってると眼瞼下垂になってしまうのか…これはもう職業病ですね 手術頑張って下さい…》

 顔の“激変”は芸人の勲章、とばかりも言っていられないようだ。