© 2023 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli

第96回アカデミー賞授賞式が現地時間2024年3月10日に開催され、宮崎駿監督が『君たちはどう生きるか』で長編アニメーション映画賞を受賞しました。宮崎監督は2002年の『千と千尋の神隠し』以来、21年ぶりの同賞受賞となります。

2024 | Oscars.org | Academy of Motion Picture Arts and Sciences

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Hayao Miyazaki wins best animated feature Oscar for 'The Boy and the Heron'

https://www.nbcnews.com/news/us-news/hayao-miyazaki-boy-and-the-heron-oscars-win-rcna142152

『君たちはどう生きるか』は、タイトルを吉野源三郎の同名小説から採った宮崎監督によるオリジナル作品。宮崎監督自身は「自伝ではない」と断りを入れていますが、どこか宮崎監督自身の人生をモチーフにしたところを感じさせる作品となっています。これまでにスタジオジブリ作品は、公開時にかなり大規模な宣伝が行われるのが常でしたが、本作では情報出しが極めて抑えられ、公開前には青サギを描いたビジュアル1枚しか出なかったことなどが特徴的でした。

以下は本編映像を使用した、米津玄師さんによる主題歌「地球儀」のミュージックビデオ。公開は、作品の劇場公開から約5カ月後でした。

米津玄師「地球儀」× 宮駿「君たちはどう生きるか」Kenshi Yonezu - Spinning Globe (Hayao Miyazaki, The Boy and The Heron) - YouTube

宮崎監督は2013年、『風立ちぬ』公開後に行った記者会見で引退を発表。

スタジオジブリの宮崎駿監督が引退記者会見を実施、ネットでは生中継も - GIGAZINE



しかし2017年、新しい長編作品に取りかかっていることが明らかになりました。このとき着手したのが『君たちはどう生きるか』でした。

あの宮崎駿監督が引退を撤回し「長編アニメ」に復帰することを鈴木プロデューサーが明らかに - GIGAZINE



なお、第96回アカデミー賞の長編アニメーション映画賞には『君たちはどう生きるか』のほか、ピーター・ソーン監督の『マイ・エレメント』、ニック・ブルーノ&トロイ・クアン監督の『ニモーナ』、パブロ・ベルヘル監督の『ロボット・ドリームズ』、ホアキン・ドス・サントス&ケンプ・パワーズ&ジャスティン・K・トンプソン監督の『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』がノミネートされていました。

日本では、『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』が2023年6月16日公開。続編の『スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース』は2024年公開予定。

『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』ファイナル予告 6月16日(金)全国の映画館で公開 - YouTube

『マイ・エレメント』は2023年8月4日に公開。

「マイ・エレメント」11/15 MovieNEX発売 予告編 - YouTube

『ニモーナ』は日本では劇場公開されていませんが、Netflixで2023年6月30日から配信開始。

『ニモーナ』予告編 - Netflix - YouTube

そして『ロボット・ドリームズ』は2024年11月公開予定となっています。

2024年11月公開『ロボット・ドリームズ』|特報 - YouTube