KRY山口放送

写真拡大

小学生以下の珠算の腕前を競う大会が25日に山口県宇部市で開かれました。

(選手宣誓・吉永咲良さん華城小6年(防府))「最後の1秒まで全力を出し切り正々堂々と戦い抜くことを誓います。」

宇部市で行われた県小学生珠算競技大会。県内のそろばん教室に通う園児から小学6年生までおよそ130人が出場しました。学年ごとに行われた個人戦と団体戦では、かけ算、割り算、見取り算を4分、暗算を1分30秒の制限時間内に計算し、そのスピードと正確さを競いました。

そろばんを弾くことで、タイムロスが生まれることから、6年生の中にはすべての競技を暗算で行う子どももいました。全国珠算教育連盟山口県支部によりますと県内にはおよそ180の珠算教室があるということです。