Image: Shabir Gilkar via Figma Community.

アシスタントはいつでもあなたのそばに。

Apple(アップル)Vision Proが米国で発売され、続々とその使用感や体験がレビューされています。一部では早速返品する動きもあるみたいですが…。

発売日にApple Vision Proを購入した人が続々返品。いったいなぜ?

Apple Vision Proの現時点の課題に、純正アプリ以外の対応アプリが少ないことが指摘されています。

そんな状況の中、早速生成AIのパイオニアが、アプリのローンチに名乗りを上げました。

仮想空間でも快適な操作性

ChatGPTの公式Xから、Apple Vision Proのネイティブアプリローンチがポストされました。

映像によれば、アプリの操作性も高く自在に位置、サイズを変更できるようです。

別タスクとの並列が快適に

Apple Vision Proは画面範囲にほとんど制約がないので、複数のアプリをいわば一画面に並べることができます。

つまり生成されたテキストを横目に見ながら、別の作業を進めたりできるってことです。

例えばビデオ会議中に、横目でChatGPTに指示を出して原稿生成してもらえば、その場で原稿をシームレスに読み上げられます。

視覚を手に入れたChatGPTは桁違いに強くなる

ここまでは今までのChatGPTの延長線上にあるような話でした。

実は視覚こそが、ChatGPTの本領発揮できるフィールドではないかと思うんです。Apple Vision Proによって現実世界を見ることができるようなったChatGPTは、見えている物を片っ端から解説できるようになるんです。

これの何がすごいって、人のテキスト入力に依らず生成ができるということです。

例えば

冷蔵庫の中身を眺めるだけでChatGPTが献立を勝手に考えてくれたり、

DIYをしている横で組み立て方を表示して工程を指示してくれたり、

いつも見ている写真や動画から自動であなた好みの画像を生成してくれたり。

ChatGPTが視覚を手に入れることで、可能性はとても広がると思うんです。

クリエイティブなシーンや、仕事の環境ではさらに面白いことができそうです。

これってもはやSiriを超えるアシスタントになるのでは?

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Source: X