『ジョーカー2』は「ミュージカルではない」と撮影監督 ─ 「音楽が含まれている、それだけのこと」
![TM & © DC. Joker © 2019 Warner Bros. Entertainment Inc., Village Roadshow Films (BVI) Limited and BRON Creative USA, Corp. All rights reserved.](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/6/e/6e145_1815_b693ae2f_aaba985b-m.jpg)
大ヒットを記録したDC映画『ジョーカー』(2019)の続編『Joker: Folie à deux(原題)』では、世界的アーティストのレディー・ガガが出演する。さらには、ミュージカルシーンも盛り込まれるという前情報もあり、本作において音楽は重要な要素となってきそうだ。
ガガの出演決定時に公開されたは往年のミュージカル映画を彷彿とさせるような仕上がりだった。本作もミュージカル映画になるといったもあったが、撮影監督を務めるローレンス・シャーはこれをしている。
「音楽もある程度はありますが、厳密にはミュージカルではありません。音楽が含まれている、それだけのことです。音楽は映画とキャラクターの一部です。それがミュージカルなのかは分かりませんね。」
『ジョーカー』続編は撮影が終了済み。現場で見聞きしてきたことを基にシャーもこう語っているはずだから、一定の説得力もある。また、シャーは1作目にもミュージカル性があることを、ジョーカーのダンスシーンを例にあげながら指摘。「何か新しいことというよりも、『ジョーカー』の延長です」と前作からの作風の一貫性を強調した。
一方、続編ではミュージカルシーンに精を入れていることも確かで、既報では「複雑なミュージカル・シークエンス」のために多額の予算が割かれているとも。レディー・ガガの参戦も相まって、いずれにしてもミュージカルシーンには期待できそうだ。
ちなみに、先日トッド・フィリップス監督が公開した最新の場面写真の一枚では、ミュージカルの舞台のような場所でダンスを踊るジョーカーとハーレイ・クインの姿が。
映画『Joker: Folie à deux(原題)』は2024年10月4日に米国公開予定。
Source: (Via:)
The post first appeared on .