ミニチュア模型みたいな写真が撮れる“ティルトレンズ”を試してみた! 東京都庁展望室から撮った高層ビル街がまるでジオラマ

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 今回紹介するのは、ニコニコ動画に投稿された『【VOICEROID】東京都庁でミニチュア風写真を撮る【結月ゆかり】』という痛グミさんの動画です。

投稿者メッセージ(動画説明文より)

「写真を加工すればティルトレンズ要らないじゃん」
「(∩゚д゚)アーアーキコエナーイ」

【VOICEROID】東京都庁でミニチュア風写真を撮る【結月ゆかり】

 東京都庁の展望室から見える風景が、まるでミニチュアのように。投稿者の痛グミさんが、“ティルトレンズ”という珍しい機材を使って写真を撮影しました。

 ティルトレンズはレンズの各部が動くようになっていて、ピント面をさまざまな角度に調整できます。これを利用すると、風景をミニチュア風に撮影できます。

 実際に東京都庁展望室で撮影してみると、新宿の高層ビル街ががジオラマのように写りました。本当は大きいはずの建物が数センチほどの作り物に見えます。

 普通のレンズでは遠くの景色全てにピントが合いますが、このレンズだと遠くの景色でも一部のみにピントを合わせることができます。そのため、近距離から撮影したかのように見えるのだそうです。

 痛グミさんは動画も撮影しています。公園で遊ぶ人々の動きまで再現したミニチュアのように見えるので、とても面白いです。興味がある方は、ぜひ動画も視聴してみてください。

視聴者コメント

銘匠光学はニッチな需要を攻めてくるのが好き
これまた随分とマニアックなレンズを
すごい模型みたい
完全にミニチュアだこれ!
はえー、すっごい……

文/高橋ホイコ