保護犬と暮らして約8年。一時的に「缶詰ご飯」をあげたら思わぬ事態が発生
イラストレーターの岩沢さんは、シェルターに引き取られた保護犬だった柴犬系の雑種犬ふうちゃんとオットの3人暮らし。初めて保護犬と暮らす驚きを漫画でつづります。今回は、「ふうちゃんの食事」について。
ふうちゃんが“グルメ”になってしまった!?
あんなに気に入っていたはずなのに…
ふうちゃんはうちに来てから、ずっと同じドライフードを食べてきました。ごはんの用意を始めると、毎回、大興奮。おやつも、なんでも大喜びで食べました。
ふうちゃんが体調をくずしたある時期、食事をドライフードから獣医さんおすすめのウェットフードの缶づめに替えたところ、ふうちゃんは、いつも以上のいきおいで、バクバク食べていました。そんなにおいしいのか…。
しばらくして体調が落ちつき、スペシャル缶づめ期間は終了。ドライフードに戻してみたところ、マンガのとおり全然食べないのです。
わんこがごはんを選り好みする話は聞いたことはありますが、なんでもおいしそうに完食するふうちゃんとは無縁のことだと考えていました…。スペシャルな缶づめのおいしさが、よっぽど忘れられなかったのですね。
今はドライフードに再び慣れて、食欲も旺盛です。よかった…。ひと粒ずつ食べてもらう生活がずっと続いたらどうしようかと思いました(笑)。