天野ひろゆき
お笑いコンビ・キャイ〜ンの天野ひろゆき(53)が、17日の都内で行われたPRイベント『”ジビエラボ”コラボメニュー』発表会・試食会にゲスト参加。愛知・岡崎市出身の天野は、自身がジビエ料理を提供するなら、有名な八丁味噌を使って「猪土手煮」にすると語っていた。

ジビエラボ”とは、鹿や猪肉などの利活用、ジビエの価値探求する取り組みで、ぐるなび社と農林水産省が進めている「ジビエレストラン拡大支援事業」が主体。ジビエに関心がある料理人と共に、新たなコラボメニューを開発するため、昨年8月からこれまで3回のすり合わせがあったのち、いよいよ、あす・1月18日からそれぞれの飲食店で提供開始する段階までこぎつけた。

その“ジビエラボ”には、料理人総勢39名が集結しており、この日の発表会では、6人の料理人が持ち寄ったコラボメニューの試食会も実施。ゲストの天野は「これまで旅番組に20年以上出てきた。ジビエ料理も何度か食べてきた」と明かしつつ、食レポを行った。

ジビエ利活用ならば「猪土手煮」と語っていた、天野


天野は、シェフのようにジビエ料理を作るなら「ここにいらっしゃる料理人の方の前で、おこがましいのですが、猪土手煮です」と紹介。「ウチの母が、お肉屋さんのパートとして務めていたので、牛の美味しいモツがあったら、八丁味噌を使って煮込んでくれたんです。なので、僕は小さいときから土手煮が大好き。それを猪のお肉、赤身だったらホロホロってなって、そして、脂身も美味しいですから、土手煮にしたい。大根やコンニャク、豆腐も入れちゃったら最高の仕上がりになると思っています」とプレゼンテーションを行った。

続けて「母にレシピを聞いたら、八丁味噌とザラメの二つしか使っていないって言うんです。だから、
簡単に出来ます。もし、圧力鍋もあったら、最初に猪のお肉をグツグツと煮込んでお出汁をとって、ホロホロの状態で、八丁味噌とザラメの中にぶち込んでもらえたら、出来ると思うのです」と細かい点も伝えていた。

『”ジビエラボ”コラボメニュー』の提供は、あす・1月18日から39の飲食店で始まって、終了のタイミングは各店舗により異なるとのこと。それら参加店舗は、特設サイトで情報掲載がある。

▼ 『”ジビエラボ”コラボメニュー』の提供開始日を知らせた、天野


▼ 鹿ロース肉のロティ 産地直送野菜の菜園仕立て

税込1,870円(提供する店舗は、兵庫県のBODEGA devis)


▼ 木更津猪のラビオリ 猪とすっぽんのコンソメ べヴリンヴィンの仕立て

税込13,200円(提供する店舗は、東京都のThe Momentum by Porsche)


■関連リンク
『”ジビエラボ”コラボメニュー』…特設WEBサイト