NTTデータ先端技術は1月17日、エーアイセキュリティラボと協業し、アジア太平洋(APAC)地域向けに、「AeyeScan」を活用して迅速にWeb診断を行う「INTELLILINK Webアプリケーションマネージド診断サービス」の提供を開始した。

NTTデータ先端技術とエーアイセキュリティラボがAPACにおける脆弱性診断で協業

○「INTELLILINK Webアプリケーションマネージド診断サービス」概要

「INTELLILINK Webアプリケーションマネージド診断サービス」は、NTTデータ先端技術が日本国内向けに展開している同名のサービスを海外企業向け専用にカスタマイズしたサービス。

脆弱性診断において生成AIを活用した脆弱性診断サービスの開発に強みを持つエーアイセキュリティラボと脆弱性診断において実績があるNTTデータ先端技術とが協力し、APAC域内のNTTデータグループ各社や現地企業向けに安価で短納期なマネージド診断サービスを提供する。

同サービスでは、NTTデータ先端技術が顧客のWebサイトに対してWebアプリケーション診断を実施。エーアイセキュリティラボが提供するクラウド型Webアプリケーション脆弱性診断ツール「AeyeScan」を活用することで、これまでよりも低コストかつスピーディなWebアプリケーション診断が可能。

「INTELLILINK Webアプリケーションマネージド診断サービス」の概要図

○アドバイザリサービスも実施

NTTデータ先端技術の検査員が検査結果および対策に関するアドバイザリサービスを実施するため、ユーザーは効果的な対策を実施できるという。

なお、NTTデータ先端技術は今後、海外事業にも強みをもつNTTデータと連携し、APACに拠点を持つ8つのNTTデータグループ各社を介して域内金融、公共、法人分野へ展開していく構えだ。