もうすぐお正月。年賀状のやり取りで友人との交流を続けている人もいるだろう。しかし、中にはそれがきっかけで友人と絶縁することも。滋賀県に住む30代後半の女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収100万円未満)は、

「車、部屋の鍵や、お金泥棒。過去の事は水に流そうとおもった矢先、修正テープまみれの年賀状が届き、それがトドメとなり、絶縁」

と残念な交友関係の終わりを綴った。(文:永本かおり)

「毎年届く年賀状を見る度うんざり」

福岡県に住む40代後半の女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収500万円 )は、友人から送られてくる年賀状にこんな誤りがあった。

「学生時代の友達と年賀状のやりとりをしていたのですが、いつの頃からか、あて名の漢字が一文字違うのです。例えば、伊藤と伊東のように」

これが毎年同じパソコンデータの使い回しなら、ありがちなことかもしれない。ところが、女性が転勤で住所が変わるたびに、年賀状の住所だけはきちんと変更され送られてくるらしい。

「パソコン入力の住所は変更しても、あて名が間違っていることには10年以上も気づいてもらえなかった」

と嘆く女性。名前を間違え続けるという微妙に失礼な行為に対し、

「毎年届く年賀状を見る度うんざりして、転勤した後も新住所を伝えず、年賀状を自然消滅しました」

と何も言わずに距離を置いた。「親しき中にも礼儀あり」とはよく言ったもので、どんなに親しい相手でも、宛名はきちんと確認した方が良さそうだ。

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