掲載:THE FIRST TIMES

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■「“スマホデビュー1年生”というフレーズで私のオリジナリティ、私のバージョンで歌わせていただけたことすごく自分の人生の中でも大きなことだなと思います」(Ado)

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Adoが、ソフトバンク株式会社のCM「スマホデビュー1年生」シリーズとコラボすることが決定した。
現在配信中のHIKAKINや新津ちせ、ちょんまげ小僧が出演するCM「スマホデビュー1年生」の最後に流れるフレーズ“スマホデビュー1年生♪”をAdoが歌唱した内容にバージョンアップし、12月26日に公開。TVCMも2024年1月から放映される予定だ

また、CM公開に伴いスマホデビュー応援MV「Hello Signals」も12月26日に公開。MVでは、AdoのイメージディレクターであるORIHARAが描き下ろしたコラボビジュアルが登場し、“スマホデビュー”をテーマにボカロPの伊根が特別に書き下ろした楽曲「Hello Signals」をAdoが歌い上げた。

「Hello Signals」は、スマホを持ったときの世界が開けるうれしさやワクワク感、いろいろな人やコトとつながれる喜びなどが想像できる前向きな印象の楽曲となっている。

(c)Cloud Nine

■スマホデビュー応援MV「Hello Signals」ストーリー
MVは“スマホデビュー”をテーマに、新しい生活の始まりを思わせる爽快なイントロ、桜と青空が印象的なイラストでスタート。Adoの歌唱に合わせ、リリックMVとして歌詞に合わせた印象的なカットが次々と映し出される。
サビ前のシーンで出てくる「ハロー世界 クローゼットの奥に開いた窓」という歌詞は、Adoがスマホデビュー後、中学生の頃にAdoが歌ってみた動画を初めて投稿したときと重なるような印象になっており、クローゼットと新生活を象徴する桜吹雪とともに情緒的な感情を呼び起こすシーンとなっている。
サビの「あなたはもう未来に近い いつか撮った思い出よ きっとまだどこか 遠くへ繋がろう」ではコラボイラストをメインに据え、未来に向かい、スマホを通して世界が広がっていくような開放的で清々しい印象を与える。さらに、MVの終盤ではオープニング同様、桜が舞い散るなか、天高く澄み渡る青空とともに楽曲タイトルが映し出される。そして、MVの最後ではAdoが歌う“ピッカピカの一年生♪”ならぬ、“スマホデビュー1 年生♪”が流れる。

■Adoコメント
歌わせていただけたこと本当に嬉しく思います。このお話しが来る前から日常の中で“ピッカピカの一年生”と口ずさむことが人生でありましたので、こうした機会をいただけて、しかも“スマホデビュー1年生”というフレーズで私のオリジナリティ、私のバージョンで歌わせていただけたことすごく自分の人生の中でも大きなことだなと思います。

■Adoインタビュー
Q:国民的ソング“ピッカピカの一年生“をオマージュした”スマホデビュー1年生”を歌っていただきました。歌ってみていかがでしたか?
Ado:歌わせていただけたこと本当に嬉しく思います。このお話しが来る前から日常の中で“ピッカピカの一年生”と口ずさむことが人生でありましたので、こうした機会をいただけて、しかも“スマホデビュー1 年生”というフレーズで私のオリジナリティ、私のバージョンで歌わせていただけたことすごく自分の人生の中でも大きなことだなと思います。

Q :今回特別に“スマホデビューをする子どもの背中を押してくれるような歌を歌っていただきました。歌に込めた想いや皆さんに聞いてほしいところがあれば教えてください。
Ado:今回聞いてほしいところは純粋な応援ソングという部分です。特に、サビの「あなたはもう未来に近い~♪」という歌詞が個人的にぐっと来るところがございまして、昔の自分に語りかけているような感じがして胸熱になりました。

Q:コラボビジュアルのお気に入りポイントを教えてください。
Ado:すごい素敵だなと思いました。特に良い意味でごちゃっとしていて、未来や夢、可能性であふれている感じがしています。Ado の驚いている表情なのか感銘している表情なのかこの表情も含めて、Ado にとっても新しいですし、誰かにとってもエールだったり希望になりそうなコラボビジュアルだと思いました。

Q:小学校6年生時にスマホデビューをされたとのことですが、当時の思い出をお話いただけますでしょうか?
Ado:当時は自分の初めてのスマホということで、それまでは親のスマホを使わせてもらったり、親の真似事みたいな感じだったのが、自分の中では本当に大人になれたような一歩を踏み出せたような感じがしてすごく胸がときめいていたなということを鮮明に覚えています。

Q:“スマホデビュー1年生”にちなみ、Adoさんが最近デビューしたことで、「まだまだ 1年生だな」と思うことはありますか?
Ado:最近は時間がある時にハングルの勉強をする時があるのですが、日本語の段階では「あいうえお」の段階なんでしょうけど、外国語ということもあり結構難しくて。当たり前ですが、韓国の現地の子どもたちはみんな(ハングルを)習得していることを思うと、「私って大人になったけど、言語や新しいことを 1 から勉強していると1年生だな~」と(思います)。1 年生どころか赤ちゃんだなって思うことがありますね(笑)。

Q:今年も残りわずかとなりましたが、今年1年を振り返っていかがでしたか?今年 1年を漢字一文字で表していただきたいです。
Ado:今年1年を漢字にすると挑戦の「挑」かなと思います。振り返ってみて、今年は自分にとって新しいことに挑戦した年でした。その一つひとつが歌以外のことや、歌のことであっても大きく踏み出した経験が多く続いたので、は挑戦の「挑」がふさわしいかなと思います。

Q :来年の目標や抱負、今後の野望をお聞かせください。
Ado:来年は世界ツアー、そして国立競技場でのワンマンライブが予定されています。自分にとっての覚悟であったり、より成長した姿をたくさんの皆様にお見せしたいなと思っております。そして世界中の皆様にAdoという名前を通して、「ボーカロイド」という文化を知っていただければとそんな願いを込めて活動できればと思っています。


リリース情報
2023.12.13 ON SALE
ALBUM『Adoの歌ってみたアルバム』

スマホデビュー1年生×Ado 特設サイト
https://www.softbank.jp/mobile/special/youth-debut-wari/#ado

Ado OFFICIAL SITE
https://www.universal-music.co.jp/ado/