自転車のレーシングタイヤを再利用して制作するキーホルダー

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「SDGs(Sustainable Development Goals/持続可能な開発目標)」に取り組む、多種多様な企業のプレスリリース情報を平日に毎日お届けする「ナナメ読みSDGs」!

情報を「ななめ読み」することから、SDGsに触れてみませんか。難しそうなテーマに思えますが、実はとっても身近な話題もありますよ。「えっ、これもSDGsなの?」と驚くような食品や雑貨など「生活に役立つモノ」を中心に取り上げます。思わず買いたくなる商品があるかも。

取り上げても良いプレスリリースがありましたら、こちらの窓口から、「ナナメ読みSDGs担当者」宛てに情報をお寄せください。
【NPI合同会社】

NPI(千葉県印西市)は、イタリアのハンドメイド工房、Mnmur(ミニマー)の自転車のレーシングタイヤを再利用して制作するキーホルダーの販売を開始したと、2023年12月14日に発表した。

タイヤ素材の特徴を生かし、約15グラムと軽量ながら高い耐久性がある。調達した廃タイヤから、製品として利用可能な部分を選び、十分な洗浄を行い、イタリア・トリノの工房で作り上げている。

【名古屋鉄道】

名古屋鉄道は、日本ユニフォームセンター(東京都港区)および名古屋市身体障害者福祉連合会 名身連第一ワークス・第一デイサービスと連携し、使用しなくなった名古屋鉄道の制服上衣をアップサイクルしたショルダーバッグを発売する。津島駅で開催する「鉄道部品即売会2023」グッズ販売コーナーにて、2023年12月16日9時から購入可能。

名古屋鉄道の運転士・車掌・駅係員が使用しなくなった制服上衣をクリーニングし、名古屋市身体障害者福祉連合会が解体・縫製を施したもの。環境負荷や、廃棄費用の軽減および身体障がい者の就労支援を目的としている。