フメルスへの1試合出場停止処分が、議論を加熱させている理由

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土曜夕方より行われたボルシア・ドルトムント対RBライプツィヒ戦では、開始わずか15分で数的不利となり奮闘をみせたものの、最終的に2−3で敗戦し今季ホーム2敗目、とCL出場圏内まで勝ち点差4とされてしまった、ボルシア・ドルトムント。試合後その退場となったマッツ・フメルスは「この敗戦は僕の責任」とSNSにて投稿し、ドイツサッカー連盟からは1試合の出場停止処分が科された。
だがこの出場停止処分がこの話題を鎮静化させるというよりもむしろ、この話題をさらに加熱する意味合いをもっている。それはいったい何故だろう?キッカーのコラムニストで元FIFA審判員ベルント・ハイネマン氏をはじめとして、1度PKとして判断され警告となったフメルスのプレーに、敢えてVARが介入するほどの明確な誤審であったのかへの批判が挙がっており、その後にVAR責任者のヨッヘン・ドレース氏はこの判断の正当性を強調。
しかしながら通常は2試合となるはずの出場停止処分が、今回1試合のみと異例の短さとなったことは、暗にドイツサッカー連盟側がこの判断、そしてドレース氏の主張へ疑問を投げかけた可能性がある。確かに試合の大半で数的不利となっていたことから、それを1試合分としてカウントした可能性もなくはないが、しかし9節バイエルン戦でダルムシュタットのジャスラが同様の件で退場した際、フメルスよりわずか6分の違いでその後2試合の出場停止処分が科されている。
