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 確かにバイヤー・レバークーゼンの右サイドバックは、非常に充実した布陣となっている。先日のドイツ杯16強では改めて、ジェレミー・フリンポンがそのクオリティをみせつける活躍で準々決勝進出に大きく貢献した。さらにブラジル代表アルトゥールもそのポテンシャルの高さをみせており、これほどの布陣はブンデスリーガ最高レベルといっても過言ではない。だが後者は残念ながらハムストリングの損傷で3ヶ月の離脱。特にシーズン当初の負傷のぶり返しで手術を余儀なくされ、年明けにはアフリカ杯で主力を多く失うレバークーゼンとしては、その動きが注目されるところ。

 特にレバークーゼンではバイエルンからの関心も伝えられる、ジローナ所属の右SBアルナウ・マルティネスへの関心が以前から伝えられており、それはその活躍からトップクラブより関心が寄せられるフリンポンが、来夏にも移籍金4000万ユーロほどでの退団の可能性が見込まれているためであり、今回のアルトゥールの長期離脱でこの冬から動きに出る可能性もあるだろう。

スタニシッチ「これで完璧といえば嘘になる」

 もう1つのオプションはそのバイエルンからレンタル中のヨシプ・スタニシッチであり、前述の選手たちと比較して守備的なオプションのクロアチア代表は、奇しくも所属元のバイエルンが人員不足に嘆く右SBとCBがプレー可能という中で、首位と絶好調のレバークーゼンの定位置争いなかなか入れず、実戦経験を積むためのレンタルのはずが思うように事が運ばない展開に。

 「もちろんこれで完璧なんて口にするなら嘘だよね」とスタニシッチ。加入の時期とフィジカルコンディションの遅れが相まった結果であり、ただここのところは再び出場機会を得てアシストなどアピールもみせているが、ディフェンダーとしてはやはりこの試合でみせた致命的なミスからの失点の危機解消をはかりたいところ。まだチームとの息があっていないところも否めない。「僕はいつだってプレーしたい。そういう性格なんだ」とスタニシッチ。その機会をアフリカ杯の時期に得られるか、それは現時点からのアピール次第でもあるだろう。