Googleが長期間使用された形跡のない休眠アカウントの削除を開始
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かねてから発表されていた方針通り、Googleが休眠アカウントの削除を2023年12月1日から開始します。優先的に削除されるのは「作成後に使用した形跡がないアカウント」で、一度ログインすればアカウントは2年間は有効なまま維持することができます。
Today is the last day to save your unused Gmail account! -
https://www.androidauthority.com/gmail-account-deletion-december-2023-3390181/
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Here’s your reminder that Google is deleting inactive accounts tomorrow | TechCrunch
https://techcrunch.com/2023/11/30/google-deleting-inactive-accounts-december-1/?guccounter=1
Reminder: Google is about to start purging inactive accounts - The Verge
https://www.theverge.com/2023/11/28/23979178/google-inactive-accounts-deletion-december-2023-psa-reminder
長期間使われていないアカウント、いわゆる休眠アカウントは、2要素認証が設定されていなかったりどこかに流出したパスワードが使用されている可能性があったりと、セキュリティ面に懸念があります。このためGoogleは2023年5月に休眠アカウントに関するポリシーを改め、2年間利用の形跡がなかったアカウントを削除する方針にしました。
Googleが2年間利用されていないGoogleアカウントを削除すると発表 - GIGAZINE
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この改訂の周知期間が終わり、2023年12月1日から実際にGoogleアカウントの削除が行われることになります。これまでも、長期間使用されていないGoogleアカウントでは、Googleが勝手にコンテンツ削除を行うことができると定められていましたが、今回はコンテンツ削除ではなくアカウント削除なので、復活はできません。
優先的に削除されるのは、アカウントが作成されてから一度もアクティビティの形跡がないものです。アクティビティとは「メールの読み書き・送受信」「Googleドライブの使用」「YouTubeでの動画視聴」「Google Playからのアプリダウンロード」「ログイン状態でのGoogle検索の使用」「サードパーティー製アプリやサービスへのGoogleアカウントを利用したログイン」などが該当するので、Gmailなどは一切使っていないという場合でも、ゲームやその他のウェブサービスにGoogleアカウントでログインしているならOKとなります。
Googleが12月に数百万件のGoogleアカウントを削除する可能性、アカウントを削除されないようにするには? - GIGAZINE
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なお、ここ2年間まったくアクティビティがないアカウントでも、過去にYouTubeの動画をアップロードしている場合、当面は削除対象から外れるとのことです。