西村康稔経済産業大臣
西村康稔経済産業大臣が、30日の都内で、日本国際博覧会(大阪・関西万博)に向けた『開幕500日前イベント』に出席。今日から入場チケットの前売りがスタートしたといい「私も早速、家族や親戚、そして、自分の通期パスを合計10万円分を購入しました」と明かし、その通期パスを使って「何回も行ってやろうと思っております」と息巻いた。

大阪・関西万博は、来年・2025年4月13日から10月13日まで、184日間に渡って開催される。延べの来場者数「2820万人の目標を立てております」といい「経済効果ですが、周辺のインフラ整備も含めて、5.8兆円という試算を2018年の5年前に出しております。それから、建設費も増えて、また、物価も上がっておりますので、試算した数値がもっと上振れすることを期待、もっと多くの方、海外の方も来て頂ければ上振れするわけであります。それには、未来を皆さんに感じて頂ける、希望を持てる素晴らしい万博にしたいなと思います」と理想を口にした。

▼ 来場者数「2820万人の目標を立てております」と西村大臣




西村大臣は、1970年の大阪万博を思い出し「前回の大阪万博のときは、8歳でした。月の石(アメリカ館の展示物)に触るために、行列が出来ていて、えらい時間並びました。まぁ、大変な思いをしたわけですけれど、でもですね、あの経験があってこそ、夜の空、宇宙を眺めては、月や星の想像をかきたてられた子供の思い出があります。ぜひ、多くの子供たちや若者、老若男女、そして、世界中の人々が、色んな技術やイノベーションを見て、触って体験をして頂いて、未来を切り拓いていく、未来が明るい、夢や希望を持てる、そんな万博にしていきたい」と誓いも立ててていた。

西村大臣は、前回の大阪万博の混雑で「大変な思いをした」と語っていたが、これからの万博においては混雑緩和や円滑な移動を実現するために、来場日時及びパビリオン、そして、多くの関連イベントなどについては”予約制度(※一部のパビリオンは並んで入館可能)”を設けていて、来場日までに計3回の予約機会(チケットによっては、プラス1回の上乗せアリ)や空枠先着申し込みなどの対策を準備。公式販売WEBサイトで事前に受け付けている。

今回のイベントには、その他、タレントのファーストサマーウイカ、ダンス&ボーカルグループ・FANTASTICS from EXILE TRIBE(佐藤大樹、八木勇征、中島颯太、澤本夏輝、瀬口黎弥、堀夏喜、木村慧人、世界)、フリーアナウンサーの国山ハセン政井マヤらが登壇していた。



▼ FANTASTICSの佐藤大樹


▼ FANTASTICSの八木勇征


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