11月21日（火）大竹まことゴールデンラジオ（文化放送）で、キリスト教系新興宗教「エホバの証人」の元2世信者らの実態調査結果を紹介し、輸血拒否の強制やむち打ちの体験が大多数を占めたことにパーソナリティの大竹まことが驚きの声を挙げた。

番組では、「エホバの証人」の2世信者らを支援している弁護団が公表した実態調査結果についての毎日新聞の記事を紹介。それによれば元2世信者らのうち、18歳未満から信者として活動した92％がむち打ちを体験し、81％が輸血拒否の意思を示すカードを持っていたという。

大竹は「昔、オヤジが手術した時に輸血が必要になって、『子どもたちは俺に輸血してくれるかなあ』って心配そうだったんだよね。俺たち兄弟は『なんで？何の心配もないじゃん』なんて言って、輸血したことがある。親だって子どもから輸血してもらうこともあるよね。そういった時でも親は輸血してもらわないってことかな？」と素朴な疑問をぶつけた。さらに、「親が勝手に信じているものに突き進んだわけじゃない？理解ができない」とバッサリ。そして「宝塚から何から何まで、あちこちでふたが開いたという時代の流れを感じるよね」と感慨深げに述べ、フリーライターの武田砂鉄氏も「僕が学生の頃にも問題になっていたのに、変わらず続けられていたということですね。このように浮き彫りになって社会的に問われるというのは、遅かったけれど必要なことですよね」と同意した。

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