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 ブンデス降格組として今季はブンデス2部へと出戻りとなった、FCシャルケ04。しかしながら負の連鎖はいまだなお止まることなく、現在はブンデス2部16位とむしろブンデス3部への降格の危機に瀕しているところ。そのためアンドレ・ヘヒェルマンSDとともに改善に向けた打開策を見出そうとしているペーター・クネーベル競技部門取締役だが、その結果にかかわらず今シーズンいっぱいをもって、シャルケを退団することが明らかとなった。

 ただそれ以前の早期に退団する可能性もまだ否定はできないだろう。そもそもクラブ側からは特に延長のオファーはこれまでにも提示されておらず、今回改めてクネーベル氏は相談役会との「個人的な話し合い」のなか今夏での退任を申し出たとのこと。

 「早い段階でこのことを明確にしていくことが、私自身にとって重要なことだったので、数週間前にアクセル・ヘファー氏と話し合ってスイスの家族のもとに戻ることも含めた人生設計を伝えたんだ」とクラブ声明の中でコメント。「最後の1日までシャルケの成功のために身を粉にして務めあげる覚悟だ」と言葉を続けた。