11月9日「西川あやの　おいでよ！クリエイティ部」（文化放送）、特集コーナーは「数秒前が思い出せない」というテーマで、日常にありがちな物忘れの対処法について考えた。

西川あやの「物忘れの経験、皆さんもあると思うんですけど、いろんなアンケートありまして。ネオマーケティングの調査、20代～79歳の男女1200人に聞いているんですよ。見たら、年代を問わず、小さな物忘れがあるという結果が出ています」

入山章栄「僕（の物忘れが多いのは）、歳のせいもあるのかと思ったけど、そうとも限らない？」

西川「限らないんですよ。内容を見ていくと、1位で、多いのは『芸能人、有名人の名前』。『あの人、あれに出ていた……』みたいな。作品名すら忘れちゃうみたいな」

中田花奈「わかる！」

西川「あと20代の1位は『今何をしようとしたか』なんですよ。過半数ですね」

入山「20代がそうなの!?」

西川「70代は『今何をしようとしたか』は入っていないんです。70代の5位は『身近な人の名前』。4位は『お店の名前』、3位は『曲名や作品名』、2位が『漢字』、1位が『芸能人、有名人の名前』。『身近な人の名前』は50代と70代にしかランクインしていません。これは年齢が関係しているかもしれません」

対処法についても話し、それぞれが実際に行なっている方法も明かした。

入山「脳を鍛えるのも大事だと思うけど、もうしょうがないから、逆に忘れて『あれ、あれ？』ってなったとき、焦らないでいかに乗り切るかっていう（方向にする）。僕もあるんですよ、『入山先生、ご無沙汰してます！ 私です！』と言われるけど『誰だっけ、この方』というのが。でも抜群の笑顔で握手して『ご無沙汰してます！』『そうですよね～』『最近いかがですか』という中で探っていく」

西川「グイグイいく」

入山「田中だっけ、吉田だっけ、というところまで来たら田中と吉田の間ぐらいの名を呼ぶ、みたいな（笑）」

中田「私はスケジュール帳にメチャクチャ細かく書いています。『百均に行く』だけじゃなくて『何を買うか』まで書くとか。お店（麻雀カフェ chun.）のことも自分でやっていて、1個のミスが全部自分のせいなので（気をつける）、みたいなことはメッチャしていました。忙しいと全部忘れちゃうので」

西川「細かく書く、というのもいいんですね」

入山「僕もメモのアプリ使っているんですけど、本当に余裕ないとき、自分にメールするんですよ。タイトルに単語だけ書く。でもあせって細かく書いていないから、翌日見直すと何を言っているんだ俺は、みたいなことがあります（笑）」