斉藤慎二氏と愛馬オマタセシマシタのツーショット(提供:村上卓史)

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 お笑いトリオ・ジャングルポケット斉藤慎二氏が所有するオマタセシマシタ(牝3、笠松・笹野博司厩舎)が23日、笠松7R(C22組、ダ1400m)に出走した。レースは宮下瞳騎手を背に前走同様ハナを切ると、直線でもしぶとく粘り通して勝利。今年1月以来、8戦ぶりの白星を飾った。

 オマタセシマシタは父ジャングルポケット、母ハロウィーン、母の父エルコンドルパサーという血統。馬名の意味は『「多くの方をお待たせしました」という想いを込めて』。

 22年6月にホッカイドウ競馬でデビュー。北海道では8戦して3着が最高着順で、同年11月に金沢競馬に移籍した。大雪による開催中止もあり、1戦のみで笠松に転入。今年1月26日、デビュー10戦目にして初白星を挙げた。

 その後、2月23日のレース後に深管(注)の炎症を発症して放牧。幸いにも軽症で、5月24日に復帰して出走を重ねていた。通算成績は18戦2勝。

注:管骨と繋靭帯が付着する部分