LONGMANひらい「このアルバムに賭けて10年目にして愛媛から上京してきた」と最新アルバム『10/4』の意気込みを語る
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注目のアーティストが月替りMCで出演し、音のセルフ・ライナーノーツをお届けする『誰だってNeed music』。10月は四国、愛媛出身の男女ツインボーカルパンクバンド、LOMGMANが担当MCとして登場。10月8日の放送では、2023年1月にリリースした配信シングル曲「愛を信じたいんだ」を紹介した。
「お聴きいただいているのは、2023年1月リリースの配信シングル「愛を信じたいんだ」でございます」と、ひらい（Gt/Vo）の曲紹介で始まったこの日。
「この曲は、テレビドラマ『やっぱそれ、よくないと思う。』の主題歌です。主人公の奥手で純朴な少年、石橋（渉）くんに寄り添って書かせていただきました」と楽曲について解説すると、「僕自身、まだ恋愛の“れ”の字も分からなかった中2の頃。厳密にはまだスポーツ刈りやった頃、厳密にはみんなが机にHYの歌詞とか書いてた頃……」と話すひらいに、「中学校の時の細かい話は別にええねん！」と、ほりほり（Dr）がツッコむ。
「厳密にはマークテストで同じ数字続いて、ちょっと不安になってた頃。厳密には写真落として、細い溝に落として全然取れへんくなった頃……」とボケ続けるひらいに、「だから、学生あるあるはええねん！」とほりほりがさらにツッコむと、「そんな淡い少年時代の気持ちを振り返りながら書かせていただきました、LONGMAN初のラブソングでございます」と、ようやく楽曲が生まれた背景について語ったひらい。
サウンド面については、「前作の「ライラ」で1番2番の編曲を変えたりしていたんですが、さらにこの曲では1番と2番のメロディを丸ごと変えるようになったり。疾走感もあったりという、面白い曲になっております」と、ひらいが聴きどころを語った。
10月4日、「愛を信じたいんだ」も収録された最新アルバム『10/4』をリリースしたばかりのLONGMAN。「非常にいいアルバムですね、もう本当にカッコいいです！ このアルバムで勝負をかけようと僕たち、バンド10年目にして四国の愛媛から上京してきましたので。それぐらい気合いの入ったアルバムです」と、今作に賭ける想いを熱く語ったひらい。
「『10/4』は、“10月4日のいろんな人の日記を歌にしよう”というコンセプトアルバムで。例えば、その日にフラれた人だったり、逆に恋してる人だったり、会社を辞めた人だったりとか。はたまた、戦争中の国の方の1日だったり、いろんな方の日常をある種、小説を書くような気持ちで、音に乗せて書かせていただきました。非常に面白いアルバムになってますので、ぜひ聴いてみて下さい！」と、最新アルバムをレコメンドした。
現在、2MAN LIVEツアー『寿司 2023』も開催中のLONGMAN。ライブ等の最新情報は、公式サイトをチェックして欲しい。
『誰だってNeed music』は、J-WAVE（81.3FM）で毎週日曜午後に放送中の『SAISON CARD TOKIO HOT 100』内で、13時30分～、15時25分～（※）放送。注目アーティストが月替りでMCを担当し、自身の楽曲を毎回一曲ずつ紹介。熱量の高いセルフライナーノーツで、楽曲の新たな魅力を伝えていく。
『THE FIRST TIMES』では、放送しきれなかったMCの言葉もノーカットで紹介。radikoでは、放送後から1週間、視聴可能となっている。
LONGMAN オフィシャルサイト
https://longman.jp/
