敵地ヤンキース戦に先発登板したブルージェイズの菊池雄星【写真:ロイター】

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ヤンキース戦で10勝目

 米大リーグ・ブルージェイズの菊池雄星投手は19日(日本時間20日)の敵地ヤンキース戦に先発登板し6回途中4安打1失点の好投で自身初の10勝目を挙げた。緊急降板は「僧帽筋上部の痙攣」によるものと球団が発表。試合後、米記者は菊池が明かした衝撃の原因に「いつか3000字の特集を書かなければ」と驚きを隠せない様子だった。

 3回には昨季のア・リーグ本塁打王アーロン・ジャッジ外野手から三振を奪うなど82球を投げた菊池。6回のマウンドで首の付近を抑える姿も見られ、緊急降板していた。

 米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のブルージェイズ番ケイトリン・マクグレイス記者は自身のXで試合後に菊池が語った原因を紹介。「ユウセイ・キクチは痙攣で交代したものの、次の先発は大丈夫だと考えている。最大の新事実は彼が普段13〜14時間(!!!)取っている睡眠時間が昨晩は11時間(!)しか取れなかったのが影響したかもしれないと明かしたことだ」と驚きをもって伝えた。

 別の投稿では、「ユウセイは普段午後11時ごろ就寝し、次の日の午後1時に起きるという。とにかく、これは、キクチの睡眠スケジュールについて3000字の特集をいつか書かなければいけないことを意味しているわね」と珍しがっていた。

 試合はブルージェイズが7-1でヤンキースに勝利。プレーオフ進出へ大きな1勝を手にした。

(THE ANSWER編集部)