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 この夏の移籍市場ではロビン・ゴセンス獲得も噂されていたVfLヴォルフスブルクだが、最終的にそのゴセンスの古巣アタランタ・ベルガモで同選手の後任を務めていた、ヨアヒム・メーレを獲得することを土曜日に正式に発表した。26歳の左サイドバックとは2027年までの4年契約を締結。デンマーク代表として37試合に出場し、2022年カタール・ワールドカップではGL3試合すべて先発。2021年のユーロでは5試合でkicker採点平均2.7と、好パフォーマンスをみせてチームの飛躍に大きく貢献していた。

 両サイドでも起用可能なサイドバックは「ブンデス、ヴォルフスブルクへの移籍は、僕にとって本当にワクワクするチャレンジだよ。ここ数年はセリエAというトップレベルの舞台でかなり経験できたし、これからはブンデスでぜひ自分の力を証明できたらと思う」とコメント。お移籍金額はアタランタが2020/21シーズンにKRCゲンクから獲得した際に投じた、その金額と同額となる1200万ユーロとなっている。

 ちなみに先日にヴォルフスブルクではブラジルから若手選手、ロジェリオを獲得していることからニコラ・コッツァの立場が危うくなっったといえるだろう。特に後者はこの夏のテストマッチで不安定なところを露呈していた。

Joakim Maehle wechselt zum VfL!

Der 26 Jahre alte dänische Nationalspieler unterzeichnet bei den Wölfen einen Vertrag bis 2027 und erhält das Trikot mit der Nummer 21.

Herzlich willkommen, Joakim! #VfLWolfsburg pic.twitter.com/59ZktgxjDh

- VfL Wolfsburg (@VfL_Wolfsburg) August 12, 2023