8月10日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)では、ガソリン価格の高騰について取り上げた。

ガソリンの店頭小売価格が、12週連続の値上がりとなっている。
8月9日には、レギュラーガソリンの1リットルあたりの全国平均は180円を超えた。180円台となるのは、実に15年のこと。
補助金制度は存在するが、それも2023年9月末で終了する予定だ。

大竹まこと「ガソリン税ってかかってるよね? (1リットル約53~45円)税金ってこれだけじゃないよね?」
砂山アナ「石油・石炭税とか、環境にまつわる税金とか、温暖化にまつわる税金とか……かつこれに、消費税がかかるっていう」
大竹「それってさ……結構すごいと思わない? どれだけ税金取るんだよ。二重課税じゃない」
砂山アナ「ちょこちょこ問題として言われるところですよね」
大竹「これって一般財源に入るの?」
砂山「いわゆる一般財源です。昔は特定道路財源でしたが」
大竹「ということは、母屋でおかゆ食べてるのに、離れで焼肉食べてるみたいな話ではなくなったわけだ。でも一般財源になったってことは……『今年これだけ税収がありましたよ』ってところに入るわけだよね。『今年の税収は過去最高だ』って言ってるわけじゃない……? コラコラコラ。ガソリン税も入っててって話でしょ?」

大竹は「ガソリンは庶民も色々なところに使うのに」と、憤りをあらわにする。

大竹「みんな怒らないの!? 怒ってる!?」
砂山アナ「以前も補助金を出すタイミングで、『それより税を下げるべきではないか』と議論にはなっていたんですが、減税はせず補助金を出すというシステムで。それもやがて0円になると」
大竹「庶民ひとりが収める税金は、給料の48.5%とか言われてるわけでしょ? それじゃあ暮らせないっていうのに、働いてくださって言われてもさ。誰か何か言ってくれる人はいないのかって思うよね」