ザマレク戦でアル・ナスルデビューを飾ったマネ。(C)Getty Images

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 昨季、サディオ・マネはリバプールからバイエルンへと移籍。バルセロナへ渡ったロベルト・レバンドフスキの後釜として期待されるも、ブンデスリーガで25試合・7ゴールと、その期待に応えることができなかった。

 すると今夏、移籍金3000万ユーロ(約46億円)でサウジアラビアのアル・ナスルと4年契約を結ぶ。そして、8月4日に行なわれたアラブ・クラブ・チャンピオンズカップのグループステージ第3節・ザマレク戦で新天地デビューした。
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 イギリス紙『Mirror』によれば、セネガル代表FWは中東へ行くかどうか、過去にリバプールでともにプレーした選手たちに相談していたようだ。特にアル・アハリへ加入したロベルト・フィルミーノと話した際には、同クラブに誘われていたという。

「フィルミーノに移籍の相談をしたよ。そしたら、彼は僕がアル・アハリに来るよう説得するために2、3回電話をかけてきたんだ」

 さらに今夏、アル・イティハドへ渡ったファビーニョにも話を聞いたと明かす。

「同時にファビーニョとも話をする機会があった。彼も僕と状況は似ていて、アル・イティハドで一緒にやろうと誘われた。今回はアル・ナスルを選んだけどね」

 そして、ジョーダン・ヘンダーソンも「メッセージを送ってくれた」と明かしたマネ。「彼らに会えるのが今から楽しみだ」と語るなど、移籍の決断は元チームメイトたちの存在も大きかったのだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部