BIPROGYは8月3日、働く場所を意識させないユーザビリティーと高レベルのセキュリティーを実現する「ハイブリッドワークプレイスサービス」を、同日より提供開始すしたことを発表した。

ハイブリッドワークプレイスサービス

「ハイブリッドワークプレイスサービス」は、環境の自動セットアップから運用までをトータルでサポートするサービス。これにより、情報システム管理者のメンテナンスや問い合わせなどの負担を大幅に削減し、利用者は場所や使用端末にとらわれず安全にオフィスワークと変わらない環境へのアクセスが可能。

場所や時間を問わずいつもの端末(物理PC、仮想デスクトップ環境)が使えることで、作業環境を整える手間を省くことが可能。新たに端末を使用する際に、あらかじめ必要なソフトのインストールや各種設定を自動で行う。ユーザーは端末に電源を入れるだけで 利用でき、情報システム管理者は1台ごとの設定やメンテナンスの個別対応が不要となる。

ゼロトラストセキュリティー対策を講じた環境がさまざまなリスクから利用者を守り、情報システム管理者は環境の一元管理とレポーティングにより事前にリスクを検知し、早期に対策を講じることが可能だとしている。

主なサービスメニューとして、会社支給のPCや私用端末などに対応する「環境構築サービス」、エキスパートによる運用業務をマネージドサービスとして提供する「運用サービス」、ロ利活用促進のためのアドバイスやセキュリティー状況を定期レポートとして送付する「利活用サービス」、既存環境から「ハイブリッドワークプレイスサービス」環境への移行を実施する「環境移行サービス」などを用意する。

なお、同サービスは、デジタルワークプレイスおよびセキュリティー領域において、企画から運用までを一気通貫で対応する機能として設置したマネージドサービスセンターが提供する。