ボランチ補強?中盤中心にバイエルンではほぼ全選手が不透明

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確かに現在バイエルン・ミュンヘンにはジョシュア・キミヒ、レオン・ゴレツカ、ライアン・グラフェンベルフ、コンラッド・ライマー、マルセル・サビッツァ、そしてラファエル・ゲレイロの6選手が中盤でプレーすることを可能としている。しかしながらトーマス・トゥヘル監督は更なるボランチの獲得希望を隠し立てすることなく、デクラン・ライスについて問われると「彼はうちのはいないタイプの選手で、そういう選手がチームに加わるのであれば興味深いものとなるだろうね。我々のチームをさらに強化していくためには、確かなクオリティ、個性というものが必要となってくる。そしてそういった選手はそう簡単にみつかるものではない」と語った。
その一方でウリ・へーネス名誉会長は、ボランチの補強に関する話題は「またく出ていない」ことを強調。とはいえバイエルン首脳陣は決して現在の中盤の布陣に満足しているというわけでもない。だからこそトゥヘル監督は、ゴレツカの去就について問われ「どの選手に関してもいえることだが、それを確認するようなことはできないよ。ただそれはレオンどうこうという問題でもないがね」とコメント。ドレーセンCEOが「9月1日にどのような顔ぶれになるかわからない」という言葉を符号する発言だ。
またマルセル・サビッツァに関して言えば明らかに退団の流れにあり、これまでのインタビューからライアン・グラフェンベルフが現状に満足していないことも明らか。「彼はチャレンジャーの立場だよ」とトゥヘル監督は語っており、キッカーが得た情報によればジョシュア・キミヒの立場も決して安泰というわけではないようだ。おそらく好条件のオファーが届くようなことがあれば、バイエルン側はその声に耳を傾けることになるだろう。そもそも昨季でもドイツ代表が典型的なボランチであるか議論があった。
ただゴレツカ、キミヒともに、以前にキッカーではお伝えしている通り、両選手はバイエルンからの退団の意思をもっていない。バイエルンの今シーズンの布陣について口にするのはまだ時期尚早であり、中盤のみならず攻撃面、守備面のいずれにおいても、ほとんどすべての選手に疑問符がつく状況だ。終盤で得点力をみせたセルゲ・ニャブリはキングスレイ・コマンについては確固たる地位を固めており、いまや売却候補からは外れている。
