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 すでにバイエルンではSSCナポリから、例外条項に定められた5000万ユーロを支払う形で、キム・ミンジェを迎え入れることは、まだ正式な発表こそなされていないものの土曜日にトゥヘル監督が認めるほどもはや明らかなことであり、アジアツアーから参加する見通しとなっている。

 昨季セリエAの年間最優秀ディフェンダーに選出され、スパレッティ監督から「現在世界トップクラブのCB」と評された韓国代表は「モンスター」の愛称で親しまれており、それはかつて中国で同選手を指導したロジャー・シュミット監督も当時から知っていたニックネームだ。

 ナポリで指導したスパレッティ監督と同様に、北京国安で指導したシュミット監督も「彼は傑出したセンターバックであり、私の見方では確実にワールドクラスになる可能性を秘めているといえるね」とキッカーに対して賛辞を送る。実際その後に移籍したPSVアイントホーフェンにも、シュミット監督はキム・ミンジェを迎え入れたいとさえ考えていたほどだったとのこと。

 とはいえ24歳までアジアでプレーしていた背景から、多くの人は長い間あまり注目していなかったのもまた事実。それからフェネルバフチェ・イスタンブール時代を経て、昨季のSSCナポリでのブレイクに繋がり、これからはミュンヘンでマタイス・デ・リフトとセンターバックコンビを形成することになった。なおマルコ・ネッペTDによれば、キムに関するフィードバックは常にポジティブなもので、責任感あるディフェンダーで、試合中の判断能力にすぐれ、頑強で対人戦に強く、ビルドアップ面の質も高い。

 ただあらためてみて、『モンスター』というニックネームは、一見するとあまり喜ばしくないようにも感じられる気がするが、キム自身はこのことをポジティブに受け止めており、「このニックネームは気に入っているよ、ディフェンダーとしての、僕の良い部分の資質をうまく要約しているように思うね」との見方を示した。