去就が注目されるルカク photo/Getty Images

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ベルギー代表FWロメル・ルカクの去就は今夏、多くの注目を集めている。昨年はレンタル先のインテルにて37試合に出場し、14ゴール、7アシストを記録している。

現在はチェルシーに一時的に戻っているが、マウリシオ・ポチェッティーノ新指揮官の構想には入っておらず、プレシーズンのチームの合流も遅らせているようだ。ルカクはインテルでのプレイを希望していると言われていたが、ここにきて事態は大きく変わってきている。

伊『Gazzetta dello Sport』によると、インテルはルカクの獲得レースから撤退することを決めたそうだ。同メディアによると、インテルはルカクを再び受け入れる準備を進めていたが、ライバルのユヴェントスとの移籍交渉を進めていたことに腹を立てたという。

またインテルは同選手と連絡を取ろうとしたが、つながらないという。選手本人の態度に激怒したインテルはルカクの獲得をやめたとされている。伊『TUTTOSPORT』ではこのルカクの態度に激怒したサポーターたちについて取り上げている。

チェルシーやPSGが獲得に興味を示しているユヴェントスのドゥシャン・ヴラホビッチの去就がルカクの獲得に大きく関係しているという。サウジアラビアへの移籍も噂されている同選手の去就は、まさにカオスな状況になっている。

インテルへの移籍かと思われたところから事態が一変したルカクの今夏の動向に多くの注目が集まる。