レイカーズのレブロン・ジェームズ【写真:ロイター】

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「ジ・アスレチック」公式ツイッターが投稿

 米プロバスケットボール(NBA)のレイカーズのスーパースター、レブロン・ジェームズは、5月のプレーオフに敗れた試合後に意味深な発言をし、米メディアで引退を検討しているとも伝えられていたが、ESPYのベスト・レコードブレーキング・パフォーマンス賞を受賞した時の動画が米スポーツメディア「ジ・アスレチック」公式ツイッターで公開され、本人が「今日がその日ではない」と引退を否定。先日には八村塁のレイカーズ残留が発表されており、今季も2人が共闘することになった。

 米スポーツメディア「ジ・アスレチック」公式ツイッターはレブロンの動画を公開。「『君らにとって幸運なのは、今日がその日ではないということだ』もし確認が必要であれば、レブロンは引退しないと語る」と伝えた。

 投稿された動画はESPYのベスト・レコードブレーキング・パフォーマンス賞を受賞した時のもので、レブロンは「これからどれだけ得点を重ねようと、コート上で何ができるかに関係なく、ズルせずこのスポーツをプレーできるかどうかということ。コート上で全力を尽くせなくなった日が引退の日だ。君らにとって幸運なのは、今日がその日ではないということだ」と語った。

 38歳のレブロンは、NBA史上最高の選手の1人と言われ、これまでに4回のNBAチャンピオンとなり、4回のNBAファイナルMVP、4回のNBA最優秀選手賞など輝かしいキャリアを歩んできた。2018年からレイカーズでプレーし、昨季途中に加入した八村とも好連係を築いていた。

(THE ANSWER編集部)