トラブル相次ぐマイナカード 政府の「総点検」に県は…広島
トラブルが相次ぐマイナンバーカードをめぐり、データの総点検を行うとした政府に対し県は早急に作業工程などを示すよう求めています。
県によりますとマイナンバーカードをめぐっては、県内でこれまでに口座の誤登録が1件、マイナポイントの他人への付与が4件などのトラブルがあったということです。
全国的に相次ぐトラブルを受け、政府は今年の秋までにデータの総点検を行うとしていて県は作業工程や内容などを早急に明示するよう求めています。
湯崎英彦知事「この度のマイナンバーカードの総点検への協力を通じて、信頼の回復さらなる普及に向けて引き続き市町と協力しながら取り組んでいきたい」
県内のカードの交付率は74.5%となっていますが(4月末時点)、広島市によりますと5月から107件の自主返納があったということです。