園児とも交流 侍ジャパン女子代表 強化合宿スタート 三次市
9月に女子野球ワールドカップグループステージBが行われる三次市で、侍ジャパン女子代表の強化合宿がスタートしました。
野村 舞アナウンサー「あいにくの曇り空ですが、選手たちには関係ありません。7連覇に向けた戦いがここ三次から始まります」
三次きんさいスタジアムで始まった侍ジャパン女子代表強化合宿。三次市では9月に「女子野球ワールドカップグループステージB」が行われ、日本代表は大会7連覇をかけて戦います。
強化合宿には女子野球アジアカップに出場した選手20人が参加。広島のチームからは「はつかいちサンブレイズ」所属のキャッチャー村松珠希選手もメンバーに入りました。
球場には元広島カープ安部友裕さんも取材に訪れました。
元広島カープ 安部友裕さん「レベルは高いんだなというのも感じましたし、まだまだ強くなると思いますし、7連覇に向けていいスタートを切れるんじゃないかなと思ってみています」
また、練習前には選手たちが三次市役所を訪問。福岡市長が熱い握手で歓迎します。その後三次市の特産品が贈呈され、市長がエールを送りました。
福岡誠志市長「野球どころ三次市としても非常に野球が盛んな地域柄です。ワールドカップのチャンピオンに向けて全力を尽くしていただきたい」
中島梨紗監督「ワールドカップが日本で開催されるっていうことは特別なことだと思いますし、いい結果が出せるように精一杯かんばりますので引き続きよろしくお願いいたします」
さらに選手たちは幼稚園児との「交通安全七夕まつり」にも参加。園児と一緒に交通安全をねがう短冊を吊るします。その後園児が歌と踊りを披露していると…選手たちも飛び入りで参加していました。
侍ジャパン女子代表 出口彩香選手「ワールドカップ世界一を目指して、きょう幼稚園児にいただいたパワーを力に変えて頑張っていきます!」
侍ジャパン女子代表は今週末、三次きんさいスタジアムで阪神タイガースWomen、読売ジャイアンツ女子チームとエキシビションマッチを予定しています。