「日焼け止め」を塗るのは化粧下地の前?ファンデ後? 専門家が提唱する正しいベースメイクの順番
ベースメイクの順番に迷ったことはないだろうか。日差しが強まってくるこれからの時期、特に日焼け止めをいつ塗るべきかわからないという方も多いはず。この記事では、日焼け止めの重要性と正しいベースメイクの順番を美容家・青木梨奈さんが詳しく解説する。
【写真】すっぴんキレイすぎ…! 田中みな実、愛用スキンケアアイテムも紹介
日焼け止めは、肌トラブルを防ぐ大切なアイテム。肌の老化の一番の原因は「光老化」と言われており、紫外線にさらされた肌はシミやそばかすが増え、老化が進行する。また、美肌を保つコラーゲンやエラスチンを破壊し、しわやたるみの原因になったり、炎症や紅斑(こうはん)が起こりやすい肌になったり、広範囲な紫外線を浴び続けると皮膚がんのリスクも高まる。そういったトラブルを防ぐためにも、まずは自分の肌に合った日焼け止めを選ぶのが重要だ。
■日焼け止めのタイプ
・クリームタイプ: 潤いを与えるため、乾燥肌や敏感肌の方におすすめ。
・ジェルタイプ: 軽い付け心地で、べたつかないため、脂性肌や混合肌の方におすすめ。
・スプレータイプ: 簡単に塗ることができるため、忙しい方や髪・全身用にも便利。
・パウダータイプ: メイクの上から使えて、肌にさらりとした仕上がりが得られる。
・ミネラルタイプ: 無添加で微粒子のミネラルで紫外線を反射し、敏感肌でも安心して使える。
自分に合ったアイテムを見つけたら、スキンケアの後、ベースメイクの一番最初に使うべきが日焼け止めだ。
■ベースメイクの順番
1.日焼け止め:スキンケアが完了した後、紫外線対策として塗る。肌を紫外線から守り、シミやそばかす、しわなどのトラブルを防ぐ。
2.化粧下地:日焼け止めの上に塗り、メイクのもちを良くする。また、ファンデーションののりを整え、肌色を均一にする。
3.コンシーラー:シミやニキビ跡などのカバーが必要な部分に塗る。ファンデーションがカバーできない部分を補完し、肌に瑞々しい印象を与える。
4.ファンデーション:最後に塗り、全体的に美しい肌色を作り上げる。肌トーンを均一にし、美しい仕上がりを目指す。
ファンデーションの上から日焼け止めを塗ると、ファンデーションが浮いたり、ムラになったりする可能性がある。また、日焼け止めが十分に機能しないことがある。日中、日焼け止めを塗り直す際には、スプレータイプを活用するのがおすすめだ。
■美容家・青木梨奈さんの監修コメント
お肌の老化は止めることができませんが、いつまでも若々しくいたい、肌トラブルを無くしたいなら、日焼け止めをしっかり使い、使う順番も間違えないこと。肌を赤くしたり日焼けさせる紫外線B波は夏に多く降り注ぎますが、光老化を起こす紫外線A波は1年中降り注いでいます。日焼け止めを選ぶ時は紫外線A波もしっかり防ぐPA表記もしっかりチェックしましょう!
【監修者プロフィール】
Gran nine代表取締役 兼 NINE Group プロダクトプロデューサー
青木 梨奈
エステティシャン出身。大手化粧品メーカー、大手エステティックサロンやエステの本場・フランスに本社を置く有名エステサロンでの勤務、トータルビューティーサロンの店長を経験。その後、メンズサロンの立ち上げやトータルプロデュースを担当し、現在はエステティック協会認定講師として活動。医学学会論文発表、エステサロンコンサルティング、美容クリニックプロデュース、パーソナルカラー診断、化粧品、美容機器のプロデュース、エステスクール、インフルエンサー、コスメイメージモデル、商品アドバイザーとしてテレビ番組にも出演するなど、活躍の場を広げている。
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日焼け止めは、肌トラブルを防ぐ大切なアイテム。肌の老化の一番の原因は「光老化」と言われており、紫外線にさらされた肌はシミやそばかすが増え、老化が進行する。また、美肌を保つコラーゲンやエラスチンを破壊し、しわやたるみの原因になったり、炎症や紅斑(こうはん)が起こりやすい肌になったり、広範囲な紫外線を浴び続けると皮膚がんのリスクも高まる。そういったトラブルを防ぐためにも、まずは自分の肌に合った日焼け止めを選ぶのが重要だ。
・クリームタイプ: 潤いを与えるため、乾燥肌や敏感肌の方におすすめ。
・ジェルタイプ: 軽い付け心地で、べたつかないため、脂性肌や混合肌の方におすすめ。
・スプレータイプ: 簡単に塗ることができるため、忙しい方や髪・全身用にも便利。
・パウダータイプ: メイクの上から使えて、肌にさらりとした仕上がりが得られる。
・ミネラルタイプ: 無添加で微粒子のミネラルで紫外線を反射し、敏感肌でも安心して使える。
自分に合ったアイテムを見つけたら、スキンケアの後、ベースメイクの一番最初に使うべきが日焼け止めだ。
■ベースメイクの順番
1.日焼け止め:スキンケアが完了した後、紫外線対策として塗る。肌を紫外線から守り、シミやそばかす、しわなどのトラブルを防ぐ。
2.化粧下地:日焼け止めの上に塗り、メイクのもちを良くする。また、ファンデーションののりを整え、肌色を均一にする。
3.コンシーラー:シミやニキビ跡などのカバーが必要な部分に塗る。ファンデーションがカバーできない部分を補完し、肌に瑞々しい印象を与える。
4.ファンデーション:最後に塗り、全体的に美しい肌色を作り上げる。肌トーンを均一にし、美しい仕上がりを目指す。
ファンデーションの上から日焼け止めを塗ると、ファンデーションが浮いたり、ムラになったりする可能性がある。また、日焼け止めが十分に機能しないことがある。日中、日焼け止めを塗り直す際には、スプレータイプを活用するのがおすすめだ。
■美容家・青木梨奈さんの監修コメント
お肌の老化は止めることができませんが、いつまでも若々しくいたい、肌トラブルを無くしたいなら、日焼け止めをしっかり使い、使う順番も間違えないこと。肌を赤くしたり日焼けさせる紫外線B波は夏に多く降り注ぎますが、光老化を起こす紫外線A波は1年中降り注いでいます。日焼け止めを選ぶ時は紫外線A波もしっかり防ぐPA表記もしっかりチェックしましょう!
【監修者プロフィール】
Gran nine代表取締役 兼 NINE Group プロダクトプロデューサー
青木 梨奈
エステティシャン出身。大手化粧品メーカー、大手エステティックサロンやエステの本場・フランスに本社を置く有名エステサロンでの勤務、トータルビューティーサロンの店長を経験。その後、メンズサロンの立ち上げやトータルプロデュースを担当し、現在はエステティック協会認定講師として活動。医学学会論文発表、エステサロンコンサルティング、美容クリニックプロデュース、パーソナルカラー診断、化粧品、美容機器のプロデュース、エステスクール、インフルエンサー、コスメイメージモデル、商品アドバイザーとしてテレビ番組にも出演するなど、活躍の場を広げている。