自国開催ユーロ前の不振も、ジャマル・ムシアラ「常に前向き」さを子供達に強調。

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今シーズン最終戦では1.FCケルン戦での試合終盤に、値千金となる決勝ゴールを決めて、劇的なブンデスリーガ逆転優勝の、まさにその立役者となってみせたジャマル・ムシアラ。現在20歳の若武者はゆっくりとオフを過ごしながら、SGバロックスタット・フルダ・レーナーツのスタジアムで行われた15チームによるEユース・トーナメントに出席。旧友や家族らとの親交を深める姿が見受けられた。
昨季は12得点13アシストと見事な成績を残し、そして最終的にはシーズンのヒーローになったとしても、まだ20歳になったばかりのムシアラのあくなき向上心と謙虚な気持ちに変化はない。「あのゴールは僕のこれまでのキャリアの中では、もっとも重要な瞬間だったとは思うよ。でも僕はいまも変わらず、常に大きな目標を見続け、そして新しい目標を見出していっている」とムシアラ。
「今季のような困難な時期というのは重要で、ここから多くのことが学べる。僕の助けになったことは努力の継続だ。ハードに取り組んでも結果が出ず苛立ったこともあったけど、それでも自信をもってうまくやれる手段を模索すること。ポジショニングのような戦術的なことなんかがそうだね」
そんなムシアラは自身の財団を通じて子供達に、感謝、尊敬、共感、責任、自己管理といった価値観を伝えることに重点を置いている。その目的こそムシアラ自身が追い求めている、人生の目標を達成できるようにするためだ。「自分自身が共感できるようなことをする。それによって自分がどう成長し、子供のうちに何を手に入れたいと思うかを考えたんだ。今はそのことを子供達に伝えていきたいと思う。尊敬や責任など、人生や目標達成に役立つ価値観がわかってくると思うんだ」
そう語るムシアラは、1年後に控えた自国開催でのユーロを前に、ドイツ代表が不振に喘いでいるとしても、それでも目標達成にむけて物おじしていないことを強調した。「恐れたところで何のプラスにも働かないよ。常に前向きでありつづけるべきだし、逆に怖がったところで何になるわけでもない。僕としてはユーロが開催される時に万全の状態であることを望んでいるところさ」
