「強盗に襲われかけました」 登録167万人YouTuber「闇バイト」の標的にされ恐怖...発覚した依頼内容

登録者数167万人のYouTuber・ゆゆうたさんが2023年6月17日、公式チャンネルに公開した動画で「闇バイト」と思われる強盗の被害に遭いかけたと告白した。

「市役所の人間のふりをしてオートロックを突破して...」

「ガチで大変なことになりました」と題して公開した動画でゆゆうたさんは、単刀直入に「昨日、強盗に襲われかけました」と切り出した。

ゆゆうたさんによると、反社会的行為などにより高額な報酬が得られるアルバイト、いわゆる「闇バイト」を募集する闇サイトで、「6月16日の19時、鈴木悠太（ゆゆうたさん）の住所に市役所の人間のふりをしてオートロックを突破し、ドアのカギを開けた隙に無理やり侵入し、iPhone、iPad、GoogleのID及びパスワード、炊飯器を盗んでこい。全て盗めたら報酬は一人当たり50万円」といった内容の依頼が投稿されていたという。

この依頼を受けたうちの一人が、闇バイトにあえて応募することでその闇を暴くという活動をする人物だったとのこと。その人物が襲撃先の住所を調べたところ、ネットで晒されているゆゆうたさんの住所と合致したために通報。ゆゆうたさんの家の前で張り込みをしていたという。

「正直怖いというのが本心」

こうした経緯を当初ゆゆうたさんは「全く知らなかった」とし、「警察の人から昨日の昼頃に連絡があったんですよね。闇バイトのターゲットにされているという話を聞きました」と説明。警察には同日夜20時頃まで家の周囲を警護してもらい、その間、自身は日課である配信をこなしたとのこと。その後は「警察の方々に護送されて、とあるビジネスホテルに寝泊まりし、今、ホテルから戻ってきてこの動画を撮影しているという次第になっております」と語った。

「ということで今、僕は僕に対して非常に強い恨みを持ってる人間から命を狙われています。犯人の目星は全くついておりません」「思い当たる節もないので、正直怖いというのが本心です」とゆゆうたさん。現在引っ越し先の物件を探しているといい、転居した際には二度と住所が特定されないよう、背景にグリーンバックを貼るなど細心の注意を払うとした。そして今後も「平常通り活動していく」と述べ、「これによって生存報告とか近況報告になる」とも話していた。