一番おいしいのはどれ? ミスタードーナツの「ザクもっちリング」3種を全部食べてみた
食楽web
⚫︎ミスドから斬新なメニューが登場!2つの味が楽しめる「ザクもっちリング」を早速食べてみた
ハイクオリティなドーナツが大好評を博している『ミスタードーナツ』では、6月2日より食事メニュー「ミスドゴハン」の新シリーズ「ザクもっちリング」の販売をスタート。衝撃の美味しさに早くもリピートする人が続出するなど、最高のスタートダッシュをかましている模様です。
公式画像(食楽web)
北海道産小麦の小麦粉を湯種製法で仕上げた生地にパン粉をまぶしてフライにすることで、“もちもち”と“ザクザク”のふたつの食感を実現。さらにリング形状の生地の中に2種類のフィリング(具材)を充填することで、どこから食べても具材入りのドーナツを味わえるという画期的な仕様を備えています。
ラインナップは「ビーフシチュー&ポテト」「スパイシーミート&ポテト」「あずき&ホイップ」の全3種類。多くのミスド好きをトリコにしているテイストを、実食にてしっかり確認してみたいと思います!
「ザクもっちリング ビーフシチュー&ポテト」
テイクアウト270円、イートイン275円 ※価格は全て税込
まずは「ビーフシチュー&ポテト」から。手に取った瞬間から、いわゆる揚げパンの雰囲気がビンビンに伝わってきます。側面にフィリングを注入した穴があるので、それを目安に包丁でふたつにカットしてみると…両方の断面に異なるフィリングの2種類の味を確認できました。
断面は綺麗にビーフシチューとポテトに分かれています
さっそく、ビーフシチュー側から食べてみます。パン粉のサクサク食感と生地のもっちり感に続いて、ビーフシチューっぽい味わいが広がります。ほのかにデミグラスな味わいと香り、挽き肉の食感と旨みが生地とよく合ってます。
この勢いのまま、ポテトサイドも食べすすめます。ポテトはマッシュされていて、滑らか&クリーミー、チーズの風味が効いた濃い目の味わい。ドーナツ生地の食感と風味に全然負けていません。ポテト側を食べた後にビーフシチュー側を食べると、不思議とビーフシチューの味わいがクローズアップされます。ウマい!
「ザクもっちリング スパイシーミート&ポテト」
テイクアウト270円、イートイン275円
続いては「スパイシーミート&ポテト」。ドーナツの表面が赤みを帯びていますが、これはパプリカパウダー仕上げということで辛味は一切ありません。
断面は、スパイシーミートとポテト
早速、スパイシーミートのテイストをチェック。ミートソースのトマティーな味わいに続いてピリッとスパイシーな風味、挽き肉の食感と旨みが噛むごとに伝わってきます。もう一方のポテトフィリングも滑らかさと濃密さ、チーズの風味がいい感じ。「ビーフシチュー~」とフィリングの量は変わらないはずなんですが、こちらの方が食べ応えにずっしり感がありますね。そしてウマい!
「ザクもっちリング あずき&ホイップ」
テイクアウト270円、イートイン275円
ラストは「あずき&ホイップ」。断面を見た限り、あずき餡は量が若干控え目でホイップの方はたっぷり入っている感じです。では、ホイップサイドから。食感が軽く、そして甘味が強い! 一気にデザート感が来ますね。
「あずきとホイップ。あずきは少し控えめな印象
続いてはあずきサイド。餡は水気があって、あずきの皮が残る粒あん仕様です。しっかりとした甘さですが、クドさがないので後味はすっきりしています。ホイップ側とあずき側を個別に食べるよりも、間髪入れずに続けて食べる方が断然美味しくなります。生地が合間に入ることで甘さが全然気にならず、ホイップ入りあんぱんのような重厚感もナシ。都合3個目なのに、ペロっとイケちゃいました。
まとめ
見た目はドーナツですが、中身はズバリ「リング型の具入り揚げパン」。生地のザクザク&もちもち食感、どこから食べてもフィリングが口の中に入ってくるベストな量と強めの味わいが、ドーナツ全体を美味しくしているように感じました。
なお、「ビーフシチュー&ポテト」と「スパイシーミート&ポテト」の2つは、レンチン(500Wで40秒ほど)することで生地のザクザクもっちりに“ふわふわ感”が加わり、またフィリングの香りもアップ。「あずき&ホイップ」は、逆に冷蔵庫で冷やすとホイップが引き締まって食べやすくなります。ほんのひと手間で美味しさがより一層の高みへと至りますので、テイクアウトで購入した際はぜひお試しくださいませ!
●DATA
ザクもっちリング
期間:2023年6月2日(金)~
販売:一部ショップを除く『ミスタードーナツ』全店
https://www.misterdonut.jp/